哲学的断片「哲学的断片」 ブログ版古典名著紹介シリーズ21 この本は、ヨハンネス・クリマクスの「哲学の一章」を矢内原伊作が翻訳し、角川書店から出版されたものです。角川哲学選書の中に入っています。キルケゴールの初期思想の研究にとって必読の書籍になっています。池袋西口にあった高野書店が保有していたものを入手して読んでみましたが、ソクラテス批判が濃厚に貫かれています。哲学のための哲学になってしまっている...
佐藤通次博士についての雑感 改新再録更新最近のことですが、本当にどうしようもない記事に出会いました。それは、「部落」について調べたAさんの話です。その人は部落の意味について調べようとして、ドイツ語の辞書として佐藤通次博士の金字塔的業績のひとつである佐藤通次編『NEUER SEUTSCH-JAPANISGER WORTSCHATZ(独和言林)』を参照したのだそうです。ところが、あるとき、京都大学文学部哲学科をでられた教師の方から、「...