「天皇陛下」 ブログ版漫画名作紹介シリーズ2
この漫画は、椿 聖悟によって書かれた劇画で、皇室ジャーナリスト河原敏明の監修になる名作
である。サンマーク出版から昭和62年に出版された。昭和天皇崩御の前年だった。
激動の昭和を行きぬかれた昭和天皇の歴史的評価は50年後に定まるであろう。しかし、そのような
学的評価はともかくとして、第二次世界大戦の中に巻き込まれ、また、その戦後の歴史の中で苦労
された事実は、昭和生まれ世代の脳裏から消えることは無い。そして、天皇が劇画になること自体
戦前であれば想像外のことであろう。その意味で、若干事実解釈において問題点はあるものの、この
劇画は天皇劇画として画期的な存在意義がある。50年後に再出版され昭和天皇の偉大さが正しく表現
されていくことが期待されている。「雑草という名の草はない」(昭和天皇)と語られ、こよなく人間を
愛して止まなかった昭和天皇の冥福を祈りたい。
- http://kuzuhadai.blog110.fc2.com/tb.php/38-a15f14af
0件のトラックバック
コメントの投稿